東京都杉並区上荻1丁目(荻窪)にあるラーメン×つけ麺専門店の荻窪中華そば春木屋 荻窪本店さん 【老舗】荻窪ラーメンの代名詞とも言える有名店『荻窪中華そば春木屋 荻窪本店』。和風ダシと鶏油が香る進化し続ける醤油ラーメンは、1949(昭和24)年の創業以来、こだわり続けた味で今も尚、”【春木屋】伝統ラーメン”を提供している。創業以来の自家製麺は、スープとのバランスで太さとコシを決め、季節やその日の気候により水分量を調整しているという。メンマやチャーシューやワンタンも自家製の人気NO.1『わんたん麺』は至高の一杯と評判で人気でおすすめな荻窪中華そば春木屋 荻窪本店のご紹介です。
お店は、JR中央・総武線 東京メトロ丸ノ内線「荻窪」駅(北口)から徒歩3分程のところかもしくは、荻窪駅から229mのところにあります。駅からほど近いところにあるので嬉しいですね。
公式HPのキャッチフレーズには…「いつも変わらず美味しい味」という春木屋の味を求めて連日行列のラーメン(中華そば)店。知る人ぞ知る東京都杉並区上荻(荻窪)にあるラーメン×つけ麺店!巷では、「【1949年創業 荻窪ラーメンという固有名詞を全国に知らしめた、不動の人気店「荻窪中華そば 春木屋」】人気NO.1 わんたん麺+味付玉子は、東京を代表する”こだわり”の中華そば。荻窪中華そば春木屋 荻窪本店@荻窪」荻窪屈指の【老舗】ラーメン×つけ麺名店ですね。…..それでは、早速荻窪中華そば春木屋 荻窪本店へ行ってみましょう。
荻窪中華そば春木屋
【公式HP】荻窪中華そば春木屋 「いつも変わらず美味しい味」という春木屋の理念
【開店日】1949(昭和24)年の創業
荻窪ラーメンの老舗、中華そばの春木屋は昭和24年創業。荻窪本店と吉祥寺店の2店舗を構えています。創業から守り続けた味をぜひご賞味ください。
【黎明期】
戦前からあるお店は、1931(昭和6)年創業の「春木家本店」。
「荻窪ラーメン」の立役者となったお店が登場したのは戦後。
荻窪北口に闇市ができ、その頃よりラーメン店ができ始めた。
1947(昭和22)年には「漢珍亭(旧名:丸仁)」、同年12月には、「中野大勝軒」や「東池袋大勝軒」のルーツとも言うべき「丸長」がオープンした。
続いて1949(昭和24年)「春木屋」、1950(昭和25)年「丸信」、1951年(昭和26)「丸福本店」、1960(昭和35)年「三ちゃん」、1974(昭和49)「中華徳大」、1983(昭和58)年「二葉」…と続いた。
【定着・発展期】
1980年頃より、関東を端緒に豚骨ラーメンブームが起こり、ラーメン専門店が増加していく。
また、ラーメンブームと共にご当地ラーメンも脚光を浴びるようになり、荻窪ラーメンが注目されるようになったのはやはりこの頃。
1984年(昭和59年)年に放送された「愛川欣也の探検レストラン(テレビ朝日)」の影響も大きい。
その企画は人気店の「春木屋」と「丸福(2005年移転)」の並びの立地で閑古鳥が鳴いていた「佐久信」を繁盛店にするというもの。
また、1985年(昭和60年)に伊丹十三監督の話題作『タンポポ』は、「佐久信」のエピソードをヒントに、店舗のセットは「春木屋」をモデルにしたと言われている。
1987年(昭和62年)には「荻窪ラーメン」という名称のインスタントラーメン(※)が発売され、全国的にその名が知れ渡るようになった。
※ 「荻窪ラーメン」東洋水産(マルちゃん)、「ラーメン食べある記『荻窪ラーメン』」カネボウフーズ。
【斜陽化】
東京ラーメンのシンプルでオーソドックスな特徴に加え、魚介系もしくは鶏の旨みを加えたのが「荻窪ラーメン」と定義づけられる。
駅前の区画整理のため「佐久信」は既になく、「おもちゃん」もご主人が高齢のため閉店、一頃は「春木屋」と人気を2分した青梅街道沿いの「丸福」も今はない。
この地に新たに参入するのはチェーン店や味の系統がまったく違うお店。
1990年代半ばより各地域で、独創性の高い「ご当人ラーメン」のお店が増え、主流となった。
所謂「ご当地ラーメン」とは違い、村興し的な要素や「荻窪ラーメン振興会」のような組織はなく、「荻窪ラーメン」を支えていくものはない。
その総称も何れ死語となるかもしれない。
「丸長」「丸信」の店名の由来
「丸長」、「丸信」は文字通り、長野の長、信州の信の一文字を取って屋号にしたお店。
信州の蕎麦屋から転身し、蕎麦のかえしを応用した鰹節、鯖節のダシの効いたラーメンを提供している。
・荻窪中華そば春木屋 荻窪本店/JR中央線(快速)、JR中央・総武緩行線など『荻窪駅』
【開店日】1949(昭和24)年の創業
・春木屋 吉祥寺店/JR中央本線(東京~塩尻)、JR中央線(快速)など『吉祥寺駅』
【開店日】創業1994年(2006年5月26日 リニューアルオープン)
【店舗情報】好きなページから読む
荻窪中華そば春木屋 荻窪本店 【店外】
荻窪中華そば春木屋 荻窪本店 【店内】
荻窪中華そば春木屋 荻窪本店をいざ、実食!!!
【荻窪中華そば春木屋 荻窪本店】わんたん麺 ¥1,250(トッピング)味付玉子
【荻窪中華そば春木屋 荻窪本店・麺】※麺:自家製麺(独特の食感と味の奥行きが特徴的な中華そばの麺。)
【荻窪中華そば春木屋 荻窪本店・トッピング】※トッピング:味付玉子 ¥100
※【荻窪中華そば春木屋 荻窪本店・価格】’21 9月現在
【荻窪中華そば春木屋 荻窪本店】(トッピング)味付玉子 ¥100
※【荻窪中華そば春木屋 荻窪本店・価格】’21 9月現在
※【無料】卓上調味料:胡椒、一味唐辛子、お酢 等はお好みで!
※【無料】卓上調味料:胡椒、一味唐辛子を入れて、味変を楽しむ。
※【荻窪中華そば春木屋 荻窪本店・わんたん麺の〆】卓上調味料:お酢をお好みで『安定の完飲完食』旨さ。
【荻窪中華そば春木屋 荻窪本店 待機場所のご案内】列(待機場所)と最後尾についてその他の注意事項
※代表者待ち禁止・割込み禁止
※店舗周辺 等 駐輪禁止・店舗周辺 等 駐車禁止
※店員さんの指示があり次第店内へ、店外の食券機で先に食券を購入。
※上記写真の待ち状況。【平日 開店25分前】(0名)列から着丼までおおよそ0分、待ち無し。(参考までに。)
※上記写真の待ち状況。【退店時】(3名)列から着丼までおおよそ25分〜30分前後、待つ可能性あり。(参考までに。)
【荻窪中華そば春木屋 荻窪本店メニュー】
【荻窪中華そば春木屋 荻窪本店 メニュー】
【人気NO.1】
・わんたん麺 ¥1,250
・大盛わんたん麺 ¥1,400
・ちゃーしゅー麺 ¥1,350
・大盛ちゃーしゅー麺 ¥1,500
・中華そば ¥850
・大盛中華そば ¥1,050
【数量限定】
・数量限定 平打ちつけ麺 ¥950
・数量限定 大盛平打ちつけ麺 ¥1,050
・つけ麺 ¥950
・大盛つけ麺 ¥1,050
・ちゃーしゅーわんたん麺 ¥1,700
・大盛ちゃーしゅーわんたん麺 ¥1,900
・わんたんスープ ¥850
・大盛わんたんスープ ¥1,050
トッピング
・味付玉子 ¥100
・めんま小鉢 ¥100
・ねぎ小鉢 ¥100
・ちゃーしゅー皿 ¥500
ご飯物
・肉ごはん(ちゃーしゅーご飯)¥200
飲み物
ビール小瓶 ¥400
※【荻窪中華そば春木屋 荻窪本店・ビール小瓶】※ビール小瓶:アサヒスーパードライ(一人2本まで)
【お土産用(お持ち帰り用)】
※お早目にお申し付けください。店内にて承ります。
・お店の味をご家庭でお土産 中華そば 一箱 ¥600(税込)
・味付玉子1個(2個より)¥100
・めんま(100g)¥300
・ちゃーしゅー(100g)¥500
【荻窪中華そば春木屋 荻窪本店・メニュー(価格)】’21 9月現在
営業時間
- 11:00~21:00
- 日曜営業
- 定休日
火曜日
【荻窪中華そば春木屋 荻窪本店・営業時間(臨時休業)】公式HPより確認(営業時間(臨時休業) 等)を。
※営業時間・定休日は変更となる場合があり、ご来店前に電話での確認をおすすめします。
荻窪中華そば春木屋 荻窪本店さんの営業時間は、こんな感じですね。
荻窪中華そば春木屋 荻窪本店へのアクセス・店舗情報
- TEL:03-3391-4868
- 住所:東京都杉並区上荻1-4-6
- 交通手段:JR中央・総武線 東京メトロ丸ノ内線「荻窪」駅(北口)から徒歩3分
荻窪駅から229m
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【東京うまいもんグルメまとめ】荻窪中華そば春木屋 荻窪本店
いかがでしたか?
【公式HP・公式お土産販売】荻窪中華そば春木屋 荻窪本店
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公式お土産販売
荻窪 荻窪中華そば春木屋 荻窪本店【公式お土産販売】はこちらから
特別企画 荻窪の老舗ラーメン店・春木屋二代目店主に聞く
【URL】https://www.chuosen-rr.com/special/interview06/荻窪の老舗ラーメン店・春木屋二代目店主に聞く
荻窪ラーメンという固有名詞を全国に知らしめた、不動の人気店「荻窪中華そば 春木屋」。1949年創業というこの老舗の名は、グルメファンならずとも多くの方が一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。今回話を伺ったのは、店の二代目として長らく厨房を切り盛りしてきた今村幸一さん。その歴史などとともに、客足が途絶えないための隠れた努力など、東京を代表する名店ならではのエピソードをたっぷりと語っていただきました。(取材協力:ラーメンライター・福岡岳洋氏)取材を終えて〜三代目の決意
この取材では、現在は春木屋吉祥寺店を任されている三代目の今村隆宏さんにも話を伺いました。隆宏さんは、大学卒業後はサラリーマン生活を送っていましたが、ダブルワークとして居酒屋でアルバイトをしながら、サラリーマンと飲食業の世界の違いを体験し、自分にはどちらが向いているのか、探っていたこともあるそうです。そんな隆宏さんが家業を継ぐことになったきっかけについて、印象的なことを話してくれましたので、最後にご紹介したいと思います。「大学を卒業して働いていたときは、ずっとその会社でやっていくのかなと思っていた時期もありました。けれど、それが変わるきっかけをくれたのも、実は春木屋のお客様なんです。勤めていた会社の先輩や関連会社の方に、自分が春木屋の出身だという話をしたとき、昔行ってた、今も行ってる、みたいな話をしてくださった。そういう、自分が家にいた時に見ていた春木屋とは別のところにある春木屋、自分が外に出て全く関係のない人間関係の中で、「今も行ってるけど美味しいよね」とか「子供の頃に家族とよく行ってた」とか、そういった話として出てくる春木屋を、純粋にすごい店だという価値を感じられたのが大きかったんです。ですから、来てくださるお客様がいる限り自分も後を継いで、それに応えていきたいな、いくべきだな、と思ったのです」。
【中華そばのこだわり】荻窪中華そば春木屋 荻窪本店
中華そばのこだわりお客様の舌より常に一歩先を行く春木屋お客様から「変わらない味」と言われる「変わり続ける味」
戦後間もない昭和24年に創業した春木屋。
それから70年以上にわたって多くのお客様から「いつまでも変わらない味」と評価を受け続けてきました。
実際には変えてはいけない原点『味の幹』を守りながら研鑽を続け、変化を繰り返し続けてきたからこそ、現在の姿があります。変化し続けるお客様の味覚や味の好みに対応していくため、味の幹だけは変えずに、麺に使う小麦やスープの出汁、はてはその日の気候に合わせた作り方まで、お客様からは見えない「少しずつ」の創意と努力を繰り返してきました。お客様に「いつも変わらず美味しい」と満足していただけるよう、『お客様の舌より常に一歩先に行く』。それが春木屋です。
春木屋の麺づくり
独特の食感と味の奥行きが特徴的な中華そばの麺。
数種類の小麦粉とかん水から練り上げていくものです。
毎朝、その日の天気や気候・湿度に合わせて水と小麦粉の量を調整し、お客様が食べやすく楽しめる味・太さに整えます。季節によって麺の太さが変わってくるのも、『お客様の舌より常に一歩先に行く』春木屋のこだわりです。練り上がった麺には、丹念に手もみを施し、一本一本の麺の太さとコシを確かめながら仕上げていきます。
この麺づくりは春木屋が受け継いできた独自の技法なのです。春木屋のスープ
風味が強く、麺にほどよく絡むスープも、毎日しっかりと仕込んで作り上げます。
煮干しと削り節、さらに数種類の野菜や鶏ガラなどの素材をふんだんに用いて煮込んだ出汁。ここに、香り豊かなオリジナルブレンドのかえし(醤油だれ)をひとさし。旨味と香りの詰まった和の風味のスープが完成します。麺とスープが絶妙に絡み合うことで、一口ごとに芳しい味わいを楽しめる春木屋の中華そばとなるのです。
変わり続けながら、変わらぬ味でいること
毎朝6時から始める1日の仕込み。麺とスープが準備できたら、まずは従業員全員で味見をおこない、その日にお出しする中華そばが満足いただける味に仕上がるかどうか、確認を欠かすことはありません。少しずつ改良を加え、受け継いできた春木屋の味。毎日、少しずつ変化を続けてお客様の味覚を先取りしていくこと。そうしてやっと、お客様から「変わらずに美味しいね」と満足していただける味を実現できる。春木屋はそう考えています。
らーめん自由区 荻窪 中華そば 春木屋|荻窪駅(JR中央線・総武線/東京メトロ丸の内線他)
【お店について】
1949年(昭和24年)4月創業。
創業者は、今村五男 氏。
二代目は、今村幸一 氏。
(参照):【春木屋の歴史】「春木屋」には、独自の哲学がある。
それが、「春木屋理論」。
その内容は、「お客様は時代と共に舌が肥えていく。
同じものを作れば、“味が変わった(美味しくなくなった)”と言われ、日々味の質を高めていくと“変わらない味(以前と変わらず美味しい)”と評価される」というもの。
たゆまぬ努力を惜しまないこと、それが老舗たる所以(ゆえん)となる。それは、スープに限らず、麺も同様。
季節やその日の湿度によって太さとコシを調整し、夏は細め、冬は太めにしていると言う。その他の特筆すべきことは、「タレ」のことを「カエシ」と呼び、出汁には早くから煮干を採用している。
それは、先代が長野県出身で、実家が日本蕎麦屋を営んでいこととは無縁ではなかろう。具の海苔の“三角形”は、親戚筋に当たる「春木家本店@荻窪」と同じ。
こちらのお店では、日本蕎麦が主体であるが、中華そばもメニューにある。
日本蕎麦の海苔が“四角”であるのに対して、区別をするために、中華そばの海苔は“三角”にしていると言う。
おそらく端緒は、これと同じ理由ではなかろうか。
(参照):【二つのはるきや(春木家本店・中華そば春木屋)】お店の場所は、荻窪駅北口を出て、青梅街道に沿って新宿方面に進む。
何軒かの飲食店が続くその外れの方にある。
・荻窪中華そば春木屋 荻窪本店/JR中央線(快速)、JR中央・総武緩行線など『荻窪駅』
【開店日】1949(昭和24)年の創業
・春木屋 吉祥寺店/JR中央本線(東京~塩尻)、JR中央線(快速)など『吉祥寺駅』
【開店日】創業1994年(2006年5月26日 リニューアルオープン)
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